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大人の食育セミナー開催 和飲(ワイン)な人時間(ひととき)…食とワインで地産地消を語る

第9回 「千歳グレイスワインと春の味覚」

2009年5月26日に開催された第9回目は、千歳ワイナリーの工場長であり、醸造責任者でもある青木康宏さんにセミナーをお願いしました。グレイスワインは1988年にハスカップ専門のワイナリーとしてスタートしました。白はケルナーにこだわり、そして北海道では難しいとされているピノノワールにかける情熱についても語っていただきました。

 

オードブルは、フェリーノサラミ、ソイのカルパッチョ、赤玉ねぎのマリネにオリーブが添えられています。ソースの12年もののバルサミコ酢が全体のバランスをとっていたようです。最初の1杯目の少し甘めのハスカップワインに、とても良く合いました。

   

2皿目のパスタには、今が旬のアスパラとズッキーニのクリームソース。合わせたワインは2005年ヴィンテージのケルナーです。この日は2006年のプライベート・リザーヴのケルナーが有料試飲で出されたので、ケルナーの飲み比べができました。

 

   

メインのノルウェーサーモンのグリルには、2005年のピノノワールが出されました(写真左)。
有料試飲では、2006年と2007年のピノノワールも販売され、ピノの飲み比べに長蛇の列が!
皆さん、道産のピノノワールのおいしさに驚かれていたようです。2008年のピノノワールは、
出来がかなり期待されるとのことで、市場に出回るのが楽しみですね。

次回は、6月30日(火)「奥尻ワインと奥尻の味覚」です。今年初めての出荷の奥尻ワイン、
ファーストヴィンテージと初夏の味覚を味わってみませんか。次回も、 たくさんのご参加を、
お待ちいたしております!

※こちらから、代表 阿部さおりのブログの記事もどうぞご覧ください。

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