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第8回 「池田町 十勝ワインの最新アイテムと秘蔵ワイン特集」

2010年4月27日に開催されたシリーズ第2弾の8回目。今回は池田町ブドウ・ブドウ酒研究所 営業課主査 金子幹夫さんを講師にお招きして、池田町で始まったワイン造りの歴史や栽培について、そして十勝ワインが町づくりの一端を担うまでのストーリーを、大変わかりやすくお話しいただきました。

今回はスペシャルゲストとして、当社のバナースポンサー、株式会社貝印様にもお越しいただきPRいただいたほか、抽選でキッチングッズのプレゼントも多数ご協力いただきました。

そしてもうひとつお知らせとして、メインシェフがリチャード・ロビンスにかわり、agoraを運営する東京の(株)SEED-TANKから取締役総料理長、西原和彦さんが担当されました。十勝ワインに合わせた十勝の食材をメインにしたお料理のマリアージュの始まりです!

 

最初のアミューズは十勝産クリームチーズとサーモンのタルト。
合わせたのは、国内では例のないフランスのシャンパン方式のワイン、十勝スパークリングワイン ブルームです。辛口で長く余韻を引く泡立ちに、会場からも称賛の声が上がりました!

   

前菜のメヌキと長芋のタルタルは、アイオリとビーツのソースがアクセントになっています。
あっさりした風味と絶妙な塩加減のこの前菜には、セイオロサムの白を。
かつて池田町周辺がアイヌ語で『セイ・オロ・サム(貝がらのあるところ)』と呼ばれていたところから、その名前がついたということです(凋寒はセイオロサムに漢字を当てた地名)。マスカット香とスッキリとした喉ごしが爽やかなワインです。

   

パスタは春キャベツのオリキエッテに十勝鶏とインカの目覚めをちりばめたもの。甘みのある春キャベツと皮つきの香ばしいジャガイモの風味が、とかち野の豊かなアロマと、しっかりした酸味によく合いました。

  

   

十勝産ホエー豚のローストには、牛蒡の煮込みとゴルゴンゾーラのソースを合わせます。野趣あふれる牛蒡の風味と癖がなく柔らかいローストを引き立てます。ワインはシャトー十勝の2004年のヴィンテージ。十勝ワインの中でも最高峰とされるこのワインは、フレンチオーク樽で熟成後、更にビン内熟成されており、今まさに飲みごろを迎えています。

このほかにも、今回は様々なサプライズがありました。
詳細は、阿部さおりのブログでお楽しみください。

※次回5月25日(火)のワインな人時間は、「『ばんけい峠のワイナリー』と『さっぽろ藤野
 ワイナリー』」と題しまして、札幌市内の2つのワイナリーをご紹介します。
 どちらも大変人気の高いワイナリーです。お早目のご予約をお待ちしています。

※こちらから、代表 阿部さおりのブログの記事もどうぞご覧ください。

第4弾の開催レポート

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